鍛造加工用語 JIS B 0112
JIS規格/鍛造加工用語 JIS B 0112/について。
適用範囲、引用規格、分類[鍛造の種類、鍛造設計(工程、鍛造品、金型の設計)、鍛造用材料、金型及び工具(金型、自由鍛造用工具)、設備(切断機、加熱炉、鍛造機、附帯設備、前後処理設備)、鍛造作業及び関連作業、試験及び検査、鍛造欠陥]、用語や定義など。
鍛造加工用語(JIS B 0112)では、鍛造加工に用いられる主な用語やその定義について規定されています。
JIS規格における、鍛造加工用語(JIS B 0112) の正式名称は以下です(英文含む)。
JIS B 0112:1994 鍛造加工用語
Forging−Vocabulary
鍛造加工用語に関する用語の定義など、詳しくはこちらからご確認ください。
鍛造加工用語
以下、鍛造加工用語(JIS B 0112)の概要です。(JIS規格本文より引用)
1.適用範囲この規格は、鍛造加工に用いる主な用語について規定する。
備考1.この規格の引用規格は、付表1 に示す。
2.分類
鍛造加工に関する用語の種類は、次による。
(1)鍛造の種類
(2)鍛造設計
(a)工程
(b)鍛造品
(c)金型の設計
(3)鍛造用材料
(4)金型及び工具
(a)金型
(b)自由鍛造用工具
(5)設備
(a)切断機
(b)加熱炉
(c)鍛造機
(d)附帯設備
(e)前後処理設備
(6)鍛造作業及び関連作業
(7)試験及び検査
(8)鍛造欠陥3.用語及びその定義
鍛造加工用語の用語及びその定義は、次による。なお、参考として対応英語を示す。
備考1.
一つの用語欄に二つの用語が併記してある場合には、記載してある順に従って優先的に使用する。
備考2.
用語の下の括弧内のかながきは、読み方を示す。
参考:
対応英語(参考)で、セミコロンをはさんで二つ以上併記してあるものは、それぞれ同義語である。(1)鍛造の種類
(2)鍛造設計
(a)工程
(b)鍛造品
(c)金型の設計
(3)鍛造用材料
(4)金型及び工具
(a)金型
(b)自由鍛造用工具
(5)設備
(a)切断機
(b)加熱炉
(c)鍛造機
(d)附帯設備
(e)前後処理設備
(6)鍛造作業及び関連作業
(7)試験及び検査
(8)鍛造欠陥(以上、分類のみ列挙。詳細は割愛)
鍛造加工用語の用語・定義詳細 ⇒ 鍛造加工用語付表1 引用規格
・JIS B 0111 プレス機械用語
・JIS B 0415 鋼の熱間型鍛造品公差(ハンマ及びプレス加工)
・JIS B 3000 FA用語
・JIS B 5013 プレス型用鋳鉄製ダイセット
・JIS B 6470 型鍛造ハンマ用ダイブロック
・JIS B 6471 型鍛造プレス用ダイブロック
・JIS G 0201 鉄鋼用語(熱処理)
・JIS G 0202 鉄鋼用語(試験)
・JIS G 0203 鉄鋼用語(製品及び品質)
・JIS G 0701 鋼材鍛錬作業の鍛錬成形比の表し方
・JIS G 3507 冷間圧造用炭素鋼線材
・JIS Z 8101 品質管理用語