鉄鋼用語-試験 JIS G 0202
JIS規格/鉄鋼用語-試験 JIS G 0202/について。
適用範囲、引用規格、分類[機械試験(引張試験、曲げ試験、抗折試験、衝撃試験、硬さ試験、成形性試験、脆性破壊試験、疲れ試験、クリープ試験、リラクセーション試験、その他の試験)、鋼質試験(組織試験、硬化層及び脱炭層深さ試験、その他の試験)、腐食防食試験(一般共通用語、耐候性試験、ステンレス鋼関係、表面処理鋼材関係)、非破壊試験(放射線透過試験、超音波探傷試験、磁粉探傷試験、浸透探傷試験、渦流探傷試験)、電磁気試験]、番号、用語及び意味など。
鉄鋼用語-試験(JIS G 0202) では、圧延、鋳造又は鍛造された鋼とその製品の試験に関する主な用語と、その意味について規定されています。
JIS規格における、鉄鋼用語-試験(JIS G 0202) の正式名称は以下です(英文含む)。
JIS G 0202:1987 鉄鋼用語(試験)
Glossary of terms used in iron and steel (Testing)
用語の定義など、詳しくはこちらからご確認ください。
鉄鋼用語
以下、鉄鋼用語-試験(JIS G 0202) の概要です。(JIS規格本文より引用)
1.適用規格この規格は、圧延、鋳造又は鍛造された鋼及びその製品の試験に関する主な用語と、その意味について規定する。
備考1.
この規格の中の単位及び数値は、国際単位系(SI)によるものである。ただし、{ }を付けて示してある単位及び数値は、従来単位系によるものであって参考として併記した。
備考2.
用語の読み方が紛らわしいものは、用語の下に読み方を丸括弧”( )”によって示す。2.分類
鉄鋼用語(試験)の分類は、次による。
(1)機械試験
(1.1)引張試験
(1.2)曲げ試験、抗折試験
(1.3)衝撃試験
(1.4)硬さ試験
(1.5)成形性試験
(1.6)脆性破壊試験
(1.7)疲れ試験
(1.8)クリープ試験
(1.9)リラクセーション試験
(1.10)その他の試験
(2)鋼質試験
(2.1)組織試験
(2.2)硬化層及び脱炭層深さ試験
(2.3)その他の試験
(3)腐食防食試験
(3.1)一般共通用語
(3.2)耐候性試験
(3.3)ステンレス鋼関係
(3.4)表面処理鋼材関係
(4)非破壊試験
(4.1)放射線透過試験
(4.2)超音波探傷試験
(4.3)磁粉探傷試験
(4.4)浸透探傷試験
(4.5)渦流探傷試験
(5)電磁気試験3.番号、用語及び意味
番号、用語及び意味は、次のとおりとする。
なお、対応英語を参考として示す。備考1.
一つの用語欄に二つ以上の用語が併記してある場合は、記載されている順位に従って優先的に使用する。
備考2.
用語の一部に角括弧”[ ]”を付けてあるものは、角括弧の中の用字を含めた用語と、角括弧の中の用字を省略した用語の二通りの用語を用いてよいことを示しているが、角括弧の用字を省略した用語を優先する。(以上、番号、用語及び意味の詳細は割愛)
詳細 ⇒ 鉄鋼用語引用規格
・JIS G 0553 鋼のマクロ組織試験方法
・JIS H 0401 溶融亜鉛めっき試験方法
・JIS K 1301 塩酸(合成)
・JIS Z 2247 エリクセン試験方法
・JIS Z 2274 金属材料の回転曲げ疲れ試験方法
・JIS Z 2275 金属平板の平面曲げ疲れ試験試験方法